何をもって排泄の自立完了なのか ~私たちの排泄育児の着地点~

いつまでが子育てか、って話と似ている気もします。

多くの人が、成人したらと言いますが、大学いったらもういいかなって人もいたり、
結婚したら全て手放せるという方もいて、なかなか落としどころは難しいですよね。

私も長男が高校3年生ですが、確かに大学にいったらなんか肩の荷下りるな~
という感覚もありつつ、かといってまだ親として伝えることはあるので、
なかなか私自身も難しい渦中におります。

でも!!!
ここは排泄育児コースではあるので、やはり排泄育児の着地点を決めることによって
皆さんもこれから行くべき先、アプローチの行く末に思いを馳せることが
できやすくなるかなと思います。

私自身、講座やコラム、マンツーマンの併走でも、
◎結果を重視してはいけない。
◎結果にコミットしてはいけない。
ということを濃く濃く伝えていますが、
かといって自立に向かうには目標、何に向かっていくかの指標が必要なのも確かです。
結果がいらないわけじゃない。
つまりゴールを無くしていいわけじゃない、ということなので、
ここは敢えて、排泄育児の着地点を決めさせていただくことにします。

私の考える排泄育児の着地点は以下の3つ

①お母さんの口出しなく自分自身で着脱から排泄まで1人でできる
②自宅だけでなく外出先(保育園なども含む)でもできる
③排泄の事が本人から日常的に発せられる

これらの3つのことが出来てくれば完了と言っていいのかなと思います。
つまりこの3つが出来て、卒業!!ということになる。

①は一番メインになってきますが、『口出しなく』『1人で』というところがポイント。
今まで失敗なく排泄できていたのに、幼稚園に行ってお漏らしするようになった。
ちょびもれするようになった。というのが良い例かなと思いますが、
お母さん(声がけ・アプローチ含め)の働きがけが無いとできない場合は
自立とは言えません。

②家ではできるも、同じことですね。やっぱりキーパーソンとして
お母さんがいるのがもちろん心強いことも有りますが、自立という観点から言うと
いなくてもできるというのが1つの指標になります。

③これは①と②が出来ていれば、できることです。
更に意識がカラダに向いていて、kuccaで言う生育学の範疇に入ってくると
自分の身体に向き合う土台に繋がります。

『うんちがびちゃびちゃだった』
『お尻の穴が痛かった』
『おしっこ何回も今日は出たよ』
『おしっこ全然出てない』
などなど、こういうのはこども自身の中に、排泄っていう1つのスイッチが無いと
生まれてきません。

これらって、いわゆるトイトレの指南書(なんていうのがあるかはわからないですがw)
には書いてないこと。
ほぼ一般的には言われていないことですね。

なので、皆さんもピンと来にくい内容かもしれません。

トイレトレーニングって、事前報告出来て、自らトイレに行ければOK。
座れば出るくらいのモノじゃないの?と。

👆でもこれらって、私の中では、自立出来ているパターンと出来ていないパターンが
含まれている結構あやふやなものなんです。

お母さんが手取り足取り意識も込めてやると、できてしまうからです。
つまりそこに自立はあるのかということですね。

少々手厳しい意見にはなるかもしれませんが、疑似で出来ちゃうことも有ります。

そうなるとやっぱり『できた~』という単純な上澄みの部分だけの
表出された《出来る》に意識が持ってかれちゃうと、
ついついそこを目的にしがち。
出来たらOK、出来ないとダメ!みたいな構図ですね。

そうではなくて、出来るという目的を持ってもいいのですが、
もう少し幅を広げて、子どもの《出来た》のもっと奥深い部分を見て欲しいというわけです。

ということで、これなのです↓

①お母さんの【口出しなく】自分自身で着脱から排泄まで【1人で】できる
②自宅だけでなく外出先(保育園なども含む)でもできる【つまり母のいないところ】
③排泄の事が本人から日常的に発せられる【自分の中に落とし込めている】

①~③は、正真正銘その子がその子のカラダと向き合ってやっていること。
これが排泄の自立ではないかなとも思います。

となると、こういうのを、
夏の1週間でやっちゃおう!
とか
トイトレまでの道5選
とか
そういうことで出来る代物じゃそもそもないでしょ?
というのが、なるほど~とわかっていただけるのではないかなと思います。

もちろん、
この夏に自分でズボンを脱げるようにしよう!
とか
このお休み中は外出先でトライしてみよう
という細かい課題設定はとってもGOODだと思いますよ!
むしろやってみてください♪

でも、なんでもすぐに事を運ばせ、結果を急ぐのはナンセンスです。
じっくりゆっくり焦らず、やっていけばいいのです。

①~③の着地点への目標は3歳半くらいで十分ですよ。
①~③が、3歳位で完全に出来れば順調ハナマルです!!

そして、3歳前にできちゃったのがもっとハナマルではないので、
そこは声を大にして言っておきたい。早くできたからといって良いということではないですよ。
ですし、逆に4歳なのに、、、とも思わなくていい。
ゆっくり着実に行く子もいます。心配しないで。

あくまで目安を強引に設定したまでなので、そこには一喜一憂しないで欲しいです。

まずはこの3つ
①お母さんの口出しなく自分自身で着脱から排泄まで1人でできる
②自宅だけでなく外出先(保育園なども含む)でもできる
③排泄の事が本人から日常的に発せられる

排泄育児の着地点を頭に入れて、今月はもりもり進みましょう~~♡

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