【朝うんちが出る体は、こうやってつくる】―自律神経が整う“排泄リズム”の作り方―

ここで紹介するのは、すべてを完璧にやるためのものではありません。
できるところから1つずつ整えていけば、カラダはちゃんと変わっていきます。

前回、朝うんちが出る子は
「リズムが整っている=自律神経が働いている」
という話をしました。

では今回のコラムでは実際に、どうすれば《出るカラダ》になるのか?
のお話をしていきたいと思います。

まずは①と②。この2つだけでも十分変わりますよ!
気軽にやってみて下さい。

目次

①朝の順番を固定する

ポイントはここです。

◎起きる → 食べる → 出る

この流れを毎日同じ順番で繰り返すこと。
特に大事なのは、食べてから動くのではなく
食べたあとにゆっくりする時間をとること。

便秘の多い子の生活の1つに、時間に余裕がないことも
多く見られます。

腸はきっかけがないと動きません。
朝ごはんは、そのスイッチです。

②出す時間をつくる

出る・出ないに関わらず、
毎日同じ時間にトイレに座るきっかけをつくる。

ここで大事なのは、出すことではなく
この時間にカラダが切り替わるというリズムを育てることです。

これをやるだけで、カラダは「この時間に出す」と覚えていきます。
逆にこれがないと、便意はどんどんバラバラになります。

しかし注意しないといけないのは、長時間座ったり
出ないのにいきんだりしてはいけません。

トイトレの中で、おまるにとりあえず座ってみる
というのがあったと思いますが、その感じでOKです。

③日中の動きが腸をつくる

実は、朝だけ頑張ってもダメです。

  • 外で体を動かす
  • 歩く、走る
  • しっかり遊ぶ
  • しゃがむという動作もGOOD

これが腸の動きをつくります。
体を動かすことで腸も刺激され、排便のリズムが整いやすくなります。
動かないカラダは、出ません。

④ 感じる力を潰さない

これも、かなり重要です。

  • まだ大丈夫かな?とついタイミングを後回しにしてしまう
  • 大人が先回りしてトイレのタイミングを決めすぎる

こうした関わりが続くと、便意そのものが分かりにくくなっていきます。
排泄は「コントロール」ではなく「感覚」を育てるものです。

⑤夜の過ごし方

  • 寝る直前までのスマホや強い刺激
  • 寝る時間がバラバラ

これだけで、翌朝の排泄は崩れます。
逆に言えば、

  • 寝る直前までのスマホや強い刺激をカット
  • 寝る時間を決める

これだけでも、リズムは整いやすくなります。

夜の過ごし方が乱れると、自律神経の切り替えがうまくいかず、
結果として翌朝の排泄にも影響が出ます。
朝を整えたければ、夜を整える。これはセットで考えて欲しいです。

以上です。
無理のない範囲で、できるところから取り入れてみてください。
朝うんちは、結果です。でもその結果は、毎日の関わりでつくられます。

特別なことではなく、日々の積み重ねで変えられるものです。
そしてその積み重ねは、将来のカラダの安定につながっていきます。

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