《基本のキ コラムVol.1》排泄とおむつについて考える

排泄物は、身体に取り入れた栄養素のカスやその時吸収しきれなかったものが
不要物という対象になり、排泄される。

不要物になった排泄物は、今であれば下水を通り、自然に還るわけですが、
また循環し、栄養素となって人間のカラダを整えてくれる。

しかし、不要物となってしまった排泄物は、人間の意識としては不要なものとして分類されるため、
自分の排泄物を改めて意識する人はほぼおらず、
子どもの排泄物でさえ、ごみとなって、紙おむつにぐるっと包まれ捨てれられる。

私はせめて、子どもの排泄についてだけでも、もっともっと真剣に考えてほしいなと思います。

おしっこって何色なの?いつもこの色なの?
どういう温度で、どういうニオイなの?
ウンチの色は?形は?硬さは?
する前の子どもの様子、したあとはどうなる?
どんな癖があるの。

皆さんは、おむつはなぜつけるのか?考えたことってあるでしょうか。

私も、それこそ長男の時には、赤ちゃんは当たり前につけるものだと思っていました。
しかし、kuccaを起業してから、そもそも人間がおむつを付けるようになったのは
いつからだろう。
そういうことが、ふと気になりました。

排泄の名目で布を付けるようになったのは江戸時代からと言われています。
もちろん人間としての生活が豊かになってきた変遷で布が布おむつになり、更に紙おむつになってきたわけです。

必要かそうでないか、という話ではなく、何事も当たり前ではないことや
私たち、私は、どうすべきかということを考えるために、

排泄ってなに?
おむつって何のために付けるの?
というところから振り返って考えてもらえるといいなと思います。
その考えがその後のトイレトレーニングへの道の1つの指標になることは間違いないです。

今は目の前の排泄の自立にむけての実践が大事ではありますが、
おむつ卒業だけのために実行する!!でなく、排泄育児コースでは
排泄から続くカラダの教育(性教育)にも思いを馳せて、ぜひ考えながら進めてもらえたら幸いです。
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