その「失敗」、本当に失敗でしょうか?
おもらしや、間に合わなかった経験を、私たち母はつい「失敗」と思いがちです。
確かに失敗といえば失敗かもしれません。
間に合うという前提でいたら、間に合わなかったという結果なので。
けれど、排泄は感覚・判断・行動が同時に求められる、とても高度な営み。
うまくいかなかったという事実は、
身体と心がすり合わせをしている途中であることを教えてくれています。
更に、できていたことがうまくいかなくなると、不安になるのは自然なことですが、
でもそれは、後戻りではなく、次の成長へ向かうための調整期間なのです。
【出来た、出来なかった】に固執して、出来ない=ダメ
という判断で終わらせるのはとてももったいないことです。
母の捉え方が変わると、失敗の意味が変わる
同じ「失敗」でも、
「また失敗した」と見るのか
「今、学んでいる途中なんだ」と見るのかで、
その場の空気も、子どもが受け取る感覚も大きく変わります。
もちろん母の精神衛生も。
母のまなざしは、子どもにとって
「この出来事はどう受け止めればいいのか」を教える羅針盤です。
失敗を否定しない視点は、
子どもが自分の体や感覚を信じ続ける力につながっていきます。
「目は口ほどに物を言う」
言葉に出さないからと言って伝わってないとは思わない方がいいです。
むしろ口に出すより子どもには伝わってますよ。
捉え方を変えることが大事です。
失敗のあと、子どもが一番見ているもの
失敗した直後、子どもが真っ先に感じ取るのは、
濡れた不快感よりも、母の表情や声のトーンだったりします。
こ、怖いですね。
責任重大ですねw
でもほんと。。。
- 怒られないか
- がっかりされないか
- 嫌われないか
このときの関わりが、
「次も伝えてみよう」と思えるか、
「もう言うのはやめよう」と感じるかをも分けていきます。
だからこそ、言葉よりも先に、
安心を伝える姿勢、母の意識が何より大切になります。
トイトレには「失敗から学べるチャンス」がたくさんある
トイトレの失敗は、トラブルではありません。
👆
これはしっかり刻み込んで欲しいです!!!
- 身体の感覚に気づくタイミング
- 伝える手段を得られる
- 間に合わなかったときの気持ちの整理
- 助けてもらう経験
こうした力は、
失敗という体験があってこそ育つものです。
うまくいく経験だけでは、
子どもは自分の感覚を深く理解することはできません。
だから私は失敗してほしいと思う
私は正直、トイトレの過程で皆さんには
「失敗してほしい」と思っています。
中にはスムーズに行きました~と喜んで下さる方も居ますが、
できれば、失敗を繰り返して、成長していって欲しい。
それは、失敗が
- 身体を知るきっかけになり
- 人を頼る経験になり
- 失敗しても関係は壊れないと知る機会になる
からです。
失敗を重ねる中で、
子どもは少しずつ「自分で調整する力」を育てていきます。
だから失敗は育ちを整えるサイン
失敗は、止めるものでも、隠すものでもありません。
それは、今の育ちを見直し、整えるためのサイン。
母が「大丈夫だよ」と受け止めることで、
子どもはまた、自分の身体の感覚を信じて前に進むことができます。
失敗に見える場面こそ、
親子の信頼関係と、自立の土台が育つ大切な時間ですよ!!

